明治34年に創業以来「生麩(生のおふ)」を製造し横浜の料理店に収めてまいりましたが、終戦時に米軍の払い下げの「ラムネ・サイダー製造機」を譲り受け、米軍の基地施設に収めが始まりました。
本牧、根岸の兵舎(米軍ベース)、若葉町の飛行場、終戦後しばらくしてマッカーサー劇場、ゲーリック球場(現在の横浜スタジアム)等の施設には私どものオリツルサイダー、オリツルラムネが並びました。写真は昭和20年代のPX(軍の売店)として接収されてその後返還された野沢屋(現松坂屋)の弊社の売り場の様子です。(写真をクリックすると拡大します。)